歯根破折で抜歯に? インプラント・ブリッジ・入れ歯の違いと治療法|いのうえ歯科 道の尾オフィス|長崎市岩屋町の歯医者【予防歯科・インプラント】

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歯根破折で抜歯に? インプラント・ブリッジ・入れ歯の違いと治療法|いのうえ歯科 道の尾オフィス|長崎市岩屋町の歯医者【予防歯科・インプラント】

歯根破折で抜歯に? インプラント・ブリッジ・入れ歯の違いと治療法

「歯が縦に割れてしまった」「噛むと痛い」「歯ぐきが腫れている」——

このような症状があるとき、**歯根破折(しこんはせつ)**が起きている可能性があります。

歯根破折は、歯の根が割れてしまうトラブルで、進行すると抜歯が必要になることも多い症状です。

しかし、抜歯前と抜歯後にきちんと治療を行えば、しっかり噛める健康的な口腔環境を取り戻すことができます。

今回は、歯根破折後の治療法として代表的な

👉 インプラント・ブリッジ・入れ歯

それぞれの違いや特徴をわかりやすく解説します。


🦷 歯根破折とは?原因と症状を知っておこう

歯根破折とは、歯の根(歯ぐきの中に埋まっている部分)がヒビ割れたり、縦に割れてしまう状態です。

特に、**神経を取った歯(根管治療を行った歯)**は乾燥してもろくなるため、破折しやすい傾向があります。

主な原因

  • 神経を取った歯の脆弱化

  • 強い噛みしめや歯ぎしり

  • 硬い食べ物や外傷

  • 硬い金属の土台(メタルコア)による負担

よくある症状

  • 噛むと痛い、違和感がある

  • 歯ぐきが腫れる、膿が出る

  • 歯がぐらぐら動く

  • 被せ物が浮いた感じがする

このような症状がある場合は、早めに歯科医院で診察を受けることが大切です。

長崎市でも、歯根破折は放置してしまいがちなトラブルの一つです。気になる症状がある方はぜひご相談ください。


🦷 歯根破折で抜歯になる前後の治療法

〜インプラント・ブリッジ・入れ歯の違い〜

歯根破折で歯を失った場合、そのまま放置すると

✅ 噛み合わせのズレ

✅ 骨の吸収

✅ 周囲の歯の傾きや動揺

など、さまざまな悪影響が生じます。

そのため、早めの欠損補綴(けっそんほてつ)治療が重要です。

治療法には主に3つの選択肢があります。


① インプラント治療

― 自然な見た目と噛み心地を再現

インプラント治療は、あごの骨にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する方法です。

まるで自分の歯のようにしっかり噛めることが特徴です。

✅ メリット

  • 周囲の健康な歯を削らずに治療できる

  • 見た目が自然で審美性が高い

  • 骨が痩せにくく、長期的に安定

⚠️ デメリット

  • 外科手術が必要

  • 自由診療(保険適用外)

  • 治療期間が長い(約3〜6ヶ月)

▶ こんな方におすすめ

  • 噛み心地を重視したい方

  • 隣の歯を削りたくない方

  • 長持ちする治療を希望する方

🦷 いのうえ歯科道の尾オフィスでは、CT撮影を活用した精密なインプラント診断を行い、安全で確実な治療をご提供しています。
また・抜くと同時にインプラントをする抜歯即時埋入することで骨の状態を保ちつつ、審美的にも有効な方法もあります。

👉 インプラント治療の詳細はこちら ›


②# ブリッジ治療

― 固定式で違和感の少ない定番治療

ブリッジ治療は、欠損した歯の両隣を削り、橋のように人工の歯をかけて補う方法です。

手術の必要がなく、比較的短期間で治療できます。

✅ メリット

  • 固定式で装着後の違和感が少ない

  • 手術不要で治療期間が短い

  • 保険診療で対応可能な場合もある

⚠️ デメリット

  • 健康な隣の歯を削る必要がある

  • 支えの歯に負担がかかる

  • 欠損部分の骨が徐々に痩せる

▶ こんな方におすすめ

  • 手術を避けたい方

  • 周囲の歯がすでに治療済みの方

  • 比較的短期間で治療を終えたい方


③ 入れ歯(義歯)治療

― 幅広い症例に対応できる取り外し式の方法

**入れ歯(義歯)**は、歯を失った部分に人工の歯を並べた取り外し式の装置を入れる治療法です。

部分入れ歯から総入れ歯まで、症例に合わせて作製します。

✅ メリット

  • 手術が不要で身体への負担が少ない

  • 保険診療で費用を抑えられる(金属ばねが見えない自費の入れ歯もあります

  • 多数の歯を失った場合にも対応可能

⚠️ デメリット

  • 違和感を感じやすい(慣れが必要)

  • 噛む力が弱くなる

  • 定期的な調整や作り替えが必要

▶ こんな方におすすめ

  • 外科処置を希望しない方

  • コストを抑えて治療したい方(金属ばねが見えない自費の入れ歯もあります

  • 多くの歯を失っている方

    👉 入れ歯治療についてはこちら ›


🦷 治療法の比較まとめ

治療法 噛み心地 見た目の自然さ 隣の歯への影響 保険適用 耐久性
インプラント なし × 長持ち
ブリッジ あり ○(一部) 中程度
入れ歯 なし 短〜中期

 


🕒 歯を失ったままにしないで!早めの対応が大切

歯根破折で抜歯したまま放置すると、

  • あごの骨が痩せてインプラントが難しくなる

  • 隣の歯が傾いてブリッジが作れなくなる

  • 噛み合わせや見た目が悪化する

といったトラブルにつながります。

**いのうえ歯科道の尾オフィス(長崎市)**では、歯を失った後の状態をしっかり診断し、

お一人おひとりに最適な治療法をご提案しています。


🦷 まとめ|歯根破折後の治療は、まず抜く前後に歯科医院へご相談ください

歯根破折で歯を失っても、

  • インプラント:自然で長持ちする理想的な治療

  • ブリッジ:短期間で違和感の少ない固定式治療

  • 入れ歯:幅広い症例に対応できる負担の少ない治療

と、それぞれにメリットがあります。

どの治療法が最適かは、骨の状態・隣の歯の健康・ご希望やご予算によって異なります。

ぜひ、長崎市のいのうえ歯科道の尾オフィスへお気軽にご相談ください。当院の治療案内ページでも詳しく解説しています。
あなたの「噛める喜び」を取り戻すお手伝いをいたします。


📍 いのうえ歯科道の尾オフィス

〒852-8052長崎県長崎市岩屋町17-25

(道ノ尾駅から徒歩7分)

📞 ご予約・お問い合わせ:095-894-4083


長崎市の歯科医院「いのうえ歯科道の尾オフィス」が歯根破折後の治療法を解説。インプラント・ブリッジ・入れ歯の違いやメリットをわかりやすく紹介。抜歯後の治療は早めの相談を!